愛馬エクストラシチー　第１７戦

前走、”進路を決める”第５戦は、

ＪＲＡ指定交流にもかかわらず１３番人気９着と大敗。

もうこれ以上恥をさらすのはやめて欲しいと思いつつも、

やはり保護者として引退は望まない。

年内に出走出来なくても引退とわけのわからない条件付きで現役続行。

しかし、結局、出走ラッシュで入れずに越年。


あれれ？年が明けても引退していないゾ？？

年内に出走できなくても引退と言った話はどこに行ったのだ？？


１月３０日　中京４Ｒ　５００万下　ダート１０００ｍ　若手騎手限定戦に出走！！

４戦連続の１３番人気だが、７着と反発。

しかも、大外ブン回しでの走破時計は悪くなく、５着馬とはクビクビ差。

やはり減量３キロの草野太郎騎手の手が合うよう。


レース回顧と時計の分析を掲載。

（２０１０年２月１日完結）

２００９年１２月１７日　立ち上げ

• ●交流戦でも大敗で引退と思いきや、またまたまたまたまたもう一戦見ることに
• これ以降は２０１０年１月１１日に作成
• ●年内引退のはずがうやむやに現役続行
• これ以降は１月２７日に作成
• ●エクストラシチーの追い切り情報（２０１０年１月２７日更新）
• ●気になる出馬想定表
• ●中京ダート１０００ｍコース解説
• これ以降は１月２８日に作成
• ●出馬確定表
• これ以降は１月３０日に作成
• ●専門誌の印と評価
• ●各陣営のコメント
• ●レース　
• ●時計の評価
• これ以降は２月１日に作成
• ●今後の展望
• ●最後に

●交流戦でも大敗で引退と思いきや、またまたまたまたまたもう一戦見ることに

　前走比較的相手の軽い地方交流戦で１３番人気９着と大敗した我らが愛馬エクストラシチーですが、馬房スカスカの厩舎事情により、出走できなくても年内引退という屈辱的な条件をつけられての現役続行となりました。

　嫌なら権利放棄をしても良いのですが、私とてこれだけ成績が悪くとも愛馬の引退を望むわけではありません。常識的には無茶苦茶な条件で、出走の見込みもないのに預託管理料だけ払わされるのかッ！！と怒りが収まらないところですが、私も弱いものです。僅かな可能性に縋ることにしました。

これ以降は２０１０年１月１１日に更新

●年内引退のはずがうやむやに現役続行

　「年内に出走ができなくても引退」とわけのわからない条件（おそらく５歳の１勝馬はローカルしか参戦できなくなるので）をつけられていた我らが愛馬エスクトラシチーですが、結局、そこから年内は１戦もできずに年明けを迎えました。

　年が明けてからのクラブＨＰのエクストラシチーの近況ですが、まるで何もなかったかのように、次走予定が組まれています。一体、年内引退といった部分はどこに行ってしまったのでしょうか。

　くどいようですが、保護者として私は愛馬エクストラシチーの引退を望むものではありません。しかし、１度言い切った年内引退に関して、一言も触れられていないことには腹が立ちます。

　だれ（調教師側かクラブ側か）が言い出した話か知りませんが、こうこうこういう理由で引退が撤回されたとか、そういった説明をきちんと保護者にすべきです。

　結局、わからないので、クラブにも調教師にも不信感が募ってしまいます。本当にこのエクストラシチーはいろんな面でツキのない馬でした。上手くやってくれるところ（クラブも然り、調教師も然り）だったら、確実に２勝はしていたと言い切ります。本当に残念で仕方ありません。

これ以降は１月２７日に作成

●エクストラシチーの追い切り情報（２０１０年１月２７日更新）

前走前　１１月２９日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　直線強めに追う

助手
５Ｆ　６８．５
４Ｆ　５２．６
３Ｆ　３８．６
１Ｆ　１２．４［４］



１２月１７日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　ゴール前仕掛け

助手
５Ｆ　６５．１
４Ｆ　５０．３
３Ｆ　３７．５
１Ｆ　１２．７［４］


１２月２３日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　ゴール前仕掛け

助手
５Ｆ　６６．４
４Ｆ　５１．５
３Ｆ　３８．５
１Ｆ　１３．２［４］


２０１０年１月１１日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　馬なり余力

助手
５Ｆ　７０．３
４Ｆ　５５．７
３Ｆ　４２．２
１Ｆ　１４．４［４］


１月１７日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　馬なり余力

助手
５Ｆ　６７．７
４Ｆ　５２．８
３Ｆ　３９．６
１Ｆ　１３．３［７］


１月２１日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　馬なり余力

助手
４Ｆ　５２．６
３Ｆ　３８．５
１Ｆ　１２．８［４］


１月２７日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　強め

助手
５Ｆ　６５．２
４Ｆ　５０．３
３Ｆ　３７．６
１Ｆ　１３．２［４］

　１２月１７日、なんとなんと、めちゃいい動きではあーりませんか。宮本博厩舎在厩時は全く追い切りで動かなかったエクストラシチーですが、関東に来てからは時々見違えるような動きをします。ここしばらくはそういった素晴らしい動きはなかったものの、今回久々に目を見張る動きです。これは俄然期待してしまうわけですが、来週は各厩舎が少しでも勝ち星を上げるために出走ラッシュになる年末の最終週です。これで除外で引退なら寂し過ぎます。どうなることやら。

　１２月２３日、絶品の動きだった先週よりは動きは悪化していますねぇ。まさか先週出走できるという楽観的観測で仕上げてしまったのではないでしょうねぇ。仮にそうだとすると、今週出走出来たとしてもいつもの結果のような気がします。

　２０１０年１月１１日、結局年内最終週には登録もせず現役続行しています。やはり１２月１７日の追い切りの時点で仕上げてしまっていたようですね。そこで出走できないことが確定となり最終週も除外濃厚なことから越年したようです。そのことについては賛同します。ただ、上記にも書きましたように、年内引退だのと言った暴言に対する説明や詫びが何もないのがクラブのいけないところですね。こんなことなので、２００９年産の募集馬選びは慎重になってしまいます。
　さて、１１日は仕切り直しといった軽め調整です。中京のどこか入れそうなところを模索していくことになるのでしょうね。

　１月１７日、珍しく馬場の７分どころを通ってきました。ですから、時計はまずまずですが、いつものように４分どころを通って来た時よりは同じ時計でも評価を上げるべきです。そういう意味では、まずまずの速さで追われたと考えていいのではないでしょうか。

　１月２１日、クラブＨＰでは今週出走予定になっていたエクストラシチーですが、出馬投票をせずに回避しました。一時は仕上げてしまって調子のピークは過ぎたように思われましたが、またここに来て徐々に上向いているようです。

　１月２７日、先週はいいと思った動きですが、今週はなんだかなぁといったところです。強めに追っているのはいいですが、終いのひと息ですし、まず勝ち負けは無理ですね。
　私ほっさんの追い切り評価は「Ｃ」です。

●気になる出馬想定表

　このままの頭数で出馬投票になるとは思えませんが、どこかのレースには入れそうですね。さて、どこに入りますか。

●中京ダート１０００ｍコース解説

　スタート地点は２コーナーを過ぎた向正面の入り口あたり。
　３コーナーまでは３８０ｍと、十分に距離はあるがここでの攻防がほぼ勝敗を決する。とにかく速いスタートダッシュを決めて、先手を奪う必要がある。
　３〜４コーナーでスムーズにコーナーリングをするためには、ラチ沿いを取るのがベスト。馬群の外をマクろうとするとコーナーで振られる。芝コースよりもコーナーリングの角度が厳しいからだ。
　ローカルのダートの１０００ｍの中では、やや差しも決まりやすいコースではあるが、やはり前で競馬ができないと厳しい。逃げ馬の連対率は５０パーセントを超える。しかし、実際にレースが始まってみないと、どの馬が逃げれるかわからない。当然ながら、予想の際にはそこを読むのが難しいところ。
　枠順の有利・不利は、ほとんどない。数字の上では、大きな特徴は見出せない。

有利な枠順	なし
有利な脚質	逃げ
ポイント	スタート時のダッシュ力
種牡馬ベスト	スキャン、アフリート、サクラバクシンオー
連対騎手ベスト	武豊、四位洋文、藤田伸二、河北通、佐藤哲三
推定勝ちタイム	良馬場	稍重馬場	重馬場	不良馬場
２歳新馬	１分０１秒４	１分００秒９	５９秒７	１分００秒１
２歳未勝利	１分０１秒１	１分００秒４	１分００秒５	１分００秒４
３歳新馬	１分０１秒４	１分０１秒０
３歳未出走	１分０１秒２	１分０１秒０		１分００秒４
３歳未勝利	１分００秒７	１分００秒９	１分００秒１	１分００秒５
３歳５００万	５９秒４		５９秒２
古馬５００万	１分００秒１	５９秒７	５９秒７	５９秒４
古馬１０００万	５８秒９		５８秒３

これ以降は１月２８日に作成

●出馬確定表

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬　騎手の太字は乗り替わり。

これ以降は１月３０日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「主力対等」


予想家の印

馬名	米満浩	井上政	西村敬
トミケントラスト			△
レンンボールシファ	▲	△
リリーレインボー	◎	◎	△△
カウンセラー		▲	△
トーセンディケム	△		△
サクラモサ	△△	△	○
コパノチカチャン	△
マルシゲヨカニセ	○	○	◎
エクストラシチー
ノボニョ		△△	△

二重△は△△で処理
あとは無印


スピード指数

馬名	最高値	３走前	２走前	前走	評価
エクストラシチー	７０	５３	５５	２６

●各陣営のコメント

エクストラシチー

　「スピードはあるが、どうしても最後が甘くなる。減量騎手起用で粘りが増せばいいですね。」（平井雄二調教師・デイリー馬三郎）

●レース　

　先行力のあるエクストラシチーですが、今回もいいスタートを見せます。更に二の脚もそれなりで５番手の好位につけます。

　ハナはノボニョ（結局３着）、２番手にはマルシゲヨカニセ（結局４着）、３番手にはカウンセラー（結局２着）という隊列になります。
　４番手は勝ったリリーレインボーでそのすぐ外に我らが愛馬エクストラシチーがいて、その後ろは３馬身ほど離れます。

　このままいけば掲示板は間違いないかと思われたエクストラシチーですが、４角で大外を回りしかも膨らみます。直線を向いたときには前４頭から５馬身ほど離され、５着争いとなります。その後、後ろの２頭に交わされたところがゴール。５着馬とはクビクビ差でした。

　ダート１０００ｍというスピードが求められるレースで先行できるということは、まだまだ捨てたものではありません。減量騎手も合うようですし、今回大外を回っての走破時計もなかなかですから、これは上手く立ちまわれば掲示板なんてこともあり得ると思います。

　いいレースを見させてもらいました。期待せずにすみませんでした。

●時計の評価

　エクストラシチーの今回の走破時計１分００秒４良馬場は、中京ダート１０００ｍの古馬５００万下クラスの過去１０年間の平均勝ち時計１分００秒１良馬場に匹敵する時計で、まあまあの時計です。

　これで大外ブン回しですから、きっちりと距離を走ればもっと時計も詰められそうですし、６歳ですが、まだまだやれそうです。

これ以降は２月１日に作成予定

●今後の展望

　ローカルの１０００ｍなら出番はありそうです。騎手もずっと草野太郎騎手がいいでしょう。北海道でもやれそうですし、もうしばらくは引退なんて言わないで欲しいです。私も言いません。

　出走奨励金のいただける７着で、なんの文句もありません。

●最後に

　前々走のスミヨン騎手のレースと、前走の交流戦の見せ場なし状態から投げかけていた私ほっさんですが、今回のように、出走期間を空け、馬体がふっくらしていると、やはりそれなりの馬ですね。

　追い切りではかなり機敏な動きをする時もありますから、今回の好走も終わってみれば納得です。せっかくの先行力。息が持たなければ大敗もあるでしょうが、今回のように息が持てば粘り込みもありそうです。

　馬券的には危なくて買えませんが、保護者としては楽しみな馬ですね。


　クラブＨＰでも続戦のようですし、大敗や今回のような激走？を繰り返し、末永く走って欲しいと思います。

　頑張れエクストラシチー！！

最後までご愛読ありがとうございました。

２００９年１２月１７日作成　２３日、２０１０年１月１１日、１７日、２１日、２７日、３０日、２月１日加筆

エクストラシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２００９年１２月　２日　第１６戦　ＪＲＡ指定交流　アーバンステージ師走賞　大井ダ１２００ｍ　（９着／１３番人気）

２００９年１１月　１日　第１５戦　５００万下　東京ダ１３００ｍ　（１６着／１３番人気）

２００９年　９月２１日　第１４戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（７着／１３番人気）

２００９年　８月２９日　第１３戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（９着／１４番人気）

２００９年　７月　５日　第１２戦　５００万下　福島芝１２００ｍ　（１３着／１５番人気）

２００９年　５月１７日　第１１戦　湯沢特別　５００万下　新潟芝１２００ｍ　（１６着／１４番人気）

２００９年　４月１１日　第１０戦　５００万下　福島ダ１１５０ｍ　（１０着／１２番人気）

２００９年　３月２１日　第９戦　５００万下　中山ダ１２００ｍ　（１３着／１１番人気）

２００９年　２月２２日　第８戦　５００万下　京都ダ１４００ｍ　（１６着／１５番人気）

２００８年１１月３０日　第７戦　５００万下　京都ダ１２００ｍ　（１３着／１２番人気）

２００８年　８月　３日　第６戦　筑紫特別　５００万下　小倉芝１２００ｍ　（８着／９番人気）

２００８年　７月２０日　第５戦　５００万下　小倉ダ１０００ｍ　（１１着／９番人気）

２００７年　６月３０日　第４戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（４着／７番人気）

２００７年　６月１６日　第３戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（７着／３番人気）

２００７年　５月１２日　第２戦　３歳未勝利　新潟ダ１２００ｍ　初優勝！！　（１着／７番人気）

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